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【不具合分析からソフトウェア品質改善】「不具合分析手法」「ソフトウェア品質手法」「ソフトウェア品質分析」時に役立つノウハウ

「不具合が収束しない。類似現象の不具合が発生する。」と言った事象はプロジェクト開発で多いと思います。対策を打つ事で、問題解決が可能です。<2022/06/24更新>



目次

1.|原因を分析して検証内容を決定する

2.|追加テストを実施することで、品質が向上する

3.|実際に出た効果と今後の課題について


「不具合分析手法」「ソフトウェア品質手法」「ソフトウェア品質分析」時に役立つノウハウ



1.|原因を分析して検証内容を決定する


不具合を発見すると、不具合管理表に現象を記載しますが、不具合原因分析から、今後の対策について分析して、方針を決定することが大切です。下記のフロー図で説明します。

「不具合分析手法」「ソフトウェア品質手法」「ソフトウェア品質分析」時に役立つノウハウ

■不具合確認

内容を確認して発見できない原因を調査します。ナゼナゼ分析開始です。


■不具合原因分析

見落とした原因を調査します。チェック漏れ、認識齟齬、要件定義書記載漏れ、コーディング不足、テスト漏れ等多々あるので調査します。複数原因の場合が大半ですので、全て記載します。


混入原因分析

確認範囲を絞り込みます。同じ設計者、同じ時期機能限定で分析します。


類似(不具合)確認

不具合原因から類似不具合が潜在する機能を洗い出します。(類似機能や不具合発生機能)


■対策実行

原因分析結果を元に対策を実行します。ここで終わると同じ繰り返しになるので注意してくださいね。


■流出原因分析

記載漏れが発生している場合は、詳細設計書、テスト設計書に追記をして関連性をもたせて下さい。設計者のケアレスミス、評価時の見落としが原因の場合は、追加対策が必要になるので、分析結果を踏まえた対策が必要になります。


追加テスト

不具合現象が本来どの工程で発見する内容であったかを確認し、前工程で発見すべき不具合の場合は、追加テストを実施します。(同じ流出原因を持っている機能)



2.|追加テストを実施することで、品質が向上する


テスト実施フェーズに入ると、弱点機能を強化する為に、追加テストを実施することは多々あります。特に前工程で発見すべき内容の不具合が出てきた場合は、重点的に該当機能を再評価することが必要です。

パターン漏れによる確認不足が多く、観点を明確にしてから、テストケースを作成することをお勧め致します。

限られた時間内で最大限の効果を出す為に、最善策は何かを検討することで、一番ベストな方法が見つかると思うので、全員で検討しましょう。また追加テストを実施後に不具合が収束してきたら、品質が安定しているので、不具合曲線で状況を確認しながら、テスト実施有無について判断する必要があります。

不具合曲線の説明については、別グログでご説明致します。



3.|実際に出た効果と今後の課題について


効果

・設計担当者が不具合修正を実施した際に、分析と類似確認を実施する習慣が身に付いた。

・修正確認ミスが減った。

・不具合指摘ミスが減った。

今後の対策について

・類似現象が発生する場合は、再発防止に向けての取り組みを実施しています。

 関連性を判断し、要件毎の再発防止策を取り込み標準化する。

長期的に実施しないと改善できない内容については、別プロジェクトでも継続して運用出来る様に、運用方法を検討する必要があります。(人が変更になると、リセットされます。)

ドキュメントを残して運用し、定例会議を設けて発信することで、会社単位でノウハウを蓄積することをお勧めします。



#「不具合分析手法」「ソフトウェア品質手法」「ソフトウェア品質分析」時に役立つノウハウ

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