【挑戦から学ぶことの方が多い】

最終更新: 1月13日

挑戦することで多くの事を学べて、結果的にプラスになる事が多い理由について説明します。私自身が今まで経験してきた内容について、ポイントを絞ってご説明いたします。

【目次】

 1章 サラリーマン当時の迷いから起業1年目まで

  ⑴挑戦することを選んだ理由

  ⑵起業を選択した理由

  ⑶迷ったら実施して、責任は自分でとる

  ⑷競合他社との勝負は弊社を高める

  6年目の話

 2章 今後起業する人に向けてのアドバイス 

  ⑴ホームページ作成

  ⑵取引先準備

  ⑶資本金準備

  ⑷銀行で口座開設

  ⑸自分に会う税理士を見つける

 3章 マーケティング心理学で売り上げを伸ばす

  ⑴4つの心理学

  ⑵具体例10選

 4章 売上を伸ばす為に徹底して実践したこと

  ⑴何で勝負できるかを冷静に分析して、自社の武器を見極める

  ⑵バリエーションを増やして高額商品を選択して頂く

  ⑶時間単価を意識して受注

 5章 思考力を身に付ける

  ⑴思考力を身につけて改善しよう10項目に該当する人は要注意

  ⑵思考力のある人の行動

  ⑶思考力のトレーディング方法

 まとめ

1章 サラリーマン当時の迷いから起業1年目まで

|挑戦することを選んだ理由

サラリーマン時代同じ職場に10年以上在籍すると、仕事は出来て当然、マネジメント職として日常の作業を実施するのですが、楽しさが無く、このまま過ごすには物足りなさを感じていました。

当時メジャーで活躍しているプロ野球選手を見て、同じ野球でもメジャーは全てにおいてレベルが違い、その場所で挑戦するには、物凄い覚悟を持っていると尊敬していました。

楽しく仕事をするか、嫌な仕事をするかでモチベーションが変わりますし、新しいことに挑戦することで、今の自分が変わるのではと思い、「組み込み系」以外にも挑戦したいと思いました。

|起業を選択した理由

他部署に移動すれば、会社を辞めずにいれたかもしれませんが、全くその考えはなく、気が付いたら経営者に相談していました。

経営者に話を聞く事で、事業の難しさ、キャッシュの流れ、仕事受注の難しさを実感しましたが、これは無理だから諦めるといる気には全くならず、むしろ挑戦することで、経験値が積めるをワクワクしたことを覚えています。

会社に残る、転職する、起業するを天秤にかけた時に、ワクワクする方を選択しただけだと思っています。「覚悟を決めたら進む」それだけです。

|迷ったら実施して、責任は自分でとる

常に決断の連続です。迷ったら実施します。悩むのも大切ですが、挑戦しなけれは成長しません。決断した結果、失敗することもありますが、決断しなければ正解も成功も失敗もありません。

「間違うよりは決断しない方がよい」という思考だと、スタートラインにも並べず、いつも観戦しているだけになってしまいます。決断して結果的に失敗しても、決断しない人よりは前にいますし、最後まで逃げずに自分で責任をとる事でさらに成長します。

|競合他社との勝負は弊社を高める

同業種とのコンペなどでは、圧倒的に不利な状況で参加することは多々あります。ですが参画することだけでも素晴らしい事ですし、ノウハウを学ぶ事ができます。仮に受注できなくても、原因を知る事で次回に繋がると思います。

競合他社と比較した際に、勝てる要素を全面的に出すことで、次回に繋がると思います。スピード感、実績内容、仕事量、マネジメント能力等、アピールできる箇所は十分あります。

初対面で緊張は全くしないので、アピール内容を打ち合せ時間でいかに説明できるかが、一番重要だと認識しています。

6年目の話

【独立するには覚悟が必要】安定を求めるなら会社員?

2章 今後起業する人に向けてのアドバイス

 

今後起業する人は多くなると思います。昨今の状況から判断すると、同じ会社に定年まで勤務する人は少なくなり、転職、副業、起業は当たり前になると思います。

私は副業以外全て経験済なので、気持ちは理解できます。過去の経験談から起業する人に向けてのアドバイスを送ります。

|ホームページ作成

無料と有料の2パターンがあります。下図に示した通り、メリットとデメリットがあります。図解でご説明できなかった内容を記載します。

《無料》

メリット:スキルがつく。同じ境遇の人から依頼が来る。

デメリット:時間がかかる。

《有料》

メリット:自分の時間を確保でき、別タスクの作業ができる。

デメリット:業者に依頼するので、値段が高額。

《お勧め》

無料版で一度作成して難易度を理解してから、検討して下さい。作成可能と判断すれば、ご自身で作成して下さい。業者に依頼した方が良いと判断した場合、相場感が判断できます。

《アドバイス》

canva」ツールがあり、ホームページの無料雛形があります。写真データと文字を変更するだけで簡単に作成可能です。ご自身で再度ご確認していただき、本当に作成できないのかを再検討して下さい。携帯カメラとPCがあれば簡単に作成可能です。

《無料雛形のご紹介》

|取引先準備

最初の取引先が一番大切です。「お客様の絞込み」、「これなら負けない分野に絞って勝負する」ことをお勧めします。自社を認知していただく目的で起業3ヵ月前から、2種類の営業活動して下さい。

《営業活動》

ホームページからアクセスしてニーズがあるかを検討する。自社製品をもっている会社をメインに絞込みを実施。

《有料広告(Google、yahoo)》

リスティング広告を使用して、自社をアピールします。24時間365日営業活動してくれます。1クリックするとお金が発生しますが、単価設定できます。高単価だと上位に表示されます。クリックされなかれば、お金は発生しません。

《SNSでアピール》

今はSNS経由で仕事依頼が来ますので、独立前から運用しておきましょう。タイミングを見計らって、アピールすると効果的です。フォロワー数を増やしておくことが最重要になりますので、ライティングスキルが必修になります。

|資本金準備

自己資金の準備をしましょう。最低でも50万程度は用意する必要があります。日本政策金融公庫や銀行から借入可能ですが、自己資金比率で借入額が変更します。また金利も変わるので、事前にホームページからチェックしておきます。

銀行の面談があります。その際に借入額についての質問があります。自己資金が少ないと確実に突っ込まれるので、事業の本気度を示すためにも、まとまった金額は準備しましょう。

昨今では、小さく始めることが可能ですし、事務所を構える必要がありません。無駄を極力抑えて準備をしましょう。個人事業主から開始して事業が安定してから法人化することもお勧めです。人それぞれですし、業種により違うと思いますので、良く考えてから開始しましょう。

|銀行で口座開設

銀行で口座を開設します。登記住所から最寄り銀行で口座開設になります。選択する銀行は自由です。口座開設には平均して1ヵ月程度かかります。

《事前に準備するもの》

① 銀行取引に使用する印鑑 (できれば実印は避けましょう)

② 現金 (0円では口座開設できない金融機関がほとんどです)

③ 法人の履歴事項全部証明書 (原本)

④ 定款 (原本)

⑤ 代表者の本人確認資料 (原本)

⑥ 事務所等の賃貸借契約書 (原本)

⑦ 売上や支払いの見込みを証明できる書類 (請求書など)

また、銀行、信金、信組は口座開設の際に現地の実地調査をルールとして採用していますので、事務所に来ます。バーチャルオフィスや実態確認ができないオートロックのマンションは敬遠されます。

口座開設前に銀行で確認しましょう。公庫からの借り入れが成功しても銀行口座が開設されないと振り込まれないので注意しましょうね。

|自分にあう税理士を見つける

お互いに切磋琢磨できる人を選びましょう。

3章 マーケティング心理学で売り上げを伸ばす

売上を伸ばすためには、マーケティング心理学は必修項目です。時間が無い人向けに、簡単に作成しました。1分あれば内容見れます。都度確認すれば良いので、知っておいて下さい。

⑴4つの心理学

ビジネスを始める人は必修知識として抑えておきましょう。自社コンテンツを販売する際に役立ちます。

⑵具体例10選

一般的に使われている具体例を10選記載しました。日常生活で良く見ると思います。実際に使用して見ると効果が出ます。

⑴バイオオンス効果、⑵バーナム効果、⑶GIVE&TAKEの法則、⑷権威性

⑸ウィンザー効果、⑹ジャム理論、⑺ハロー効果、⑻プロスペクト効果

⑼バンドワゴン効果、⑽カクテルパーティー効果

4章  売上を伸ばす為に徹底して実践したこと

3章のマーケティング心理学だけでは、売上げを伸ばすことは出来ません。4章では実践で役立つ方法についてご説明致します。

自社の武器を分析してみよう。強みの差別化として3種類の差別化軸「手軽軸」「商品軸」「密着軸」に分けて分析しましょう。

手軽軸」は、早い・安い・便利が基準になります。ワンコイン(500円)で食べるファストフードがイメージできると思います低価格で回転数をあげるので、立地条件が必修です。人通りが多い場所に店舗を構えて、一人でも多くのお客様を招き入れる戦略です。

商品軸」の基準は、最高品質・最高技術です。俗に言う「カリスマ」です。お客様は最高を求めて来るので、高単価で勝負することが可能で、利益率が高いです。

密着軸」は個別ニーズです。お客様を知り尽くしていることが強みです。「いつも通りでお願い」で注文が入り、昔ながらの常連が多い形態です。

顧客のロジック」は3種類に分かれます。⑴必要最小限購入 ⑵高品質・高価格 ⑶唯一無二が欲しい。より具体化するために、商品・サービス、広告・販促、販路・流通、価格を具体化します。

下記右側の図解ですが、⑴必要最小限購入:「大量生産万人受け」、⑵高品質・高価格:「高品質、高技術」、⑶唯一無二が欲しい:「特別仕様、顧客満足」に該当します。

商品のラインナップを増やし、「100万円の商品を購入していただきたいなら、1万円の商品を購入していただく」消費者心理を理解した上で、1万円の商品を購入していただいたお客様に、「信頼」していただき、10万円の商品を購入していただく際は、実績がある弊社を選択していただく。

さらに10万円の商品を購入していただきたお客様は、100万円の商品を購入する可能性が出てきます。信頼を勝ち取り、ファンになっていただくことを目指します。

高価格の理由を理解してもらう」簡単に購入できない価格だからこそ、購入すれば他社との明確な差別化ができます。誰にどう使用していただきたかいを明確化して提案することで、高価格でも喜んで買われる商品に変わる可能性があります。

自社サービスを再確認しましょう。「商品のサービス内容」「お客様層の絞込み」「価格帯」を検討すると、弱点が見えます。弱点克服方法についても、ご説明します。

「弱点克服の方法を知る」

思考力、分析力、構成力、語彙力、想像力、アイディア、バランス感覚が必要になります。身に付ける詳細方法については、5章以降で順番にご説明します。

「時間単価を意識して受注」するには時間単価を意識しましょう。一般的な時間単価を記載しています。自社の時間単価を把握し、お客様に高単価商品を選んで頂けるように工夫しましょう。また高単価の理由を理解して頂けるように、必要なお客様に付加価値と希少性をつけて販売しましょう。

一番大切なのは、「将来の顧客層との繋がりを広げること」です。SNS、ブログ、メルマガで集客しましょう。

5章 思考力を身に付ける

4章でご説明した思考力を身に付ける方法についてご説明します。思考力と言うと難しく考えてしましますが、訓練することで身に付けることが可能です。私自身が身に付けたノウハウについて、ご説明します。

【思考力を身に付けて改善しよう。具体例として10項目に該当する人は要注意】

⑴視野が狭く目の前の事で手一杯

考える力があると、一つの物事に集中せず「常に周りを見渡せる広い視野を持っている」ので発想力が豊富です。一方で考える力がないと、一つの物事のみを見てしまうため、情報が少なく発想の幅も狭い。目の前のことで手一杯になります。「周りを見渡す余裕がない」のが特徴。

⑵調べずにすぐに聞く

自ら経験することで色々な知識や技術として取り入れます。考える力があると、分からないことがあっても自ら調べます。一方で考える力がないと、勉強でも仕事でも分からないことを自分で調べようとしません。「自分の知識として分からないことを吸収しない」のが特徴。

⑶臨機応変に対応できない

考える力のないと、そもそもの知識や情報の少なさ、さらに経験が不足しています。知識や経験が少ないと、「勉強や仕事でも一つのやり方しか身に着いていない」ため、いつでも同じ方法で対応します。新しい勉強や仕事に取り組む時には、やり方が分からなくても知識や経験があれば対応可能です。応用ができないため、臨機応変に対応できないなど、柔軟性のなさが特徴。

⑷計画性がない

視野の狭さから「目の前の物事しか見ず、未来や先を考えていません」先が考えられず物事がうまく進められない、その場の思いつきを重視するタイプが特徴。

⑸相手の立場で物事を考えられない

周囲を見たわせる視野の広さや、今までの知識や経験を十分養うことができていれば、自分以外の視点から取り組めます。考える力のないと自分以外の視点に立てるだけの「視野の広さや知識が十分にありません」。自分を客観視できない、別の立場からの物事が考えられず、相手の求めているものや気持ちが分からないのが特徴。

⑹自分の意志がない

新しいアイディアを生み出すには、元になる考え方や知識が必要です。考える力がないと、新しい何かを生み出すための元となる「自分の意思や目標などを持っていません」自分の意見や意思がないため、自ら新しい物を生み出すのではなく、周りに頼りがちに。何かを決める時でも、周囲の意見に流されやすいのが特徴。

⑺積極性がない

考える力がないと「物事も表面のみ、先のことを考えない」ため、今が良ければそれで良いと思っています。社会人になっても、日々の仕事ができればそれで良いと思っているため、新しい知識を取り入れ、仕事を覚える意欲にかけているでしょう。現状に満足してしまい、積極的に動かない向上心のなさも特徴。

⑻同じ失敗を繰り返す

考える力のないと物事を表面上からしか見られないため、仕事で失敗しても「失敗した」という出来事としてとらえます。失敗を「教訓や学習として取り入れることがありません」。同じことで繰り返し怒られ、ミスをしている学習能力のない人が特徴。

⑼発言内容に一貫性がない

自分の意見や目標をしっかりと持っていない人は、仕事の進め方や考え方も周囲に流されたり、ぶれてしまったりしまいがち。自分の意見や目標がないため、その場限りの「思い付きや周りの雰囲気に従って行動してしまう」。言動や行動に一貫性がなく、昨日と今日で言っていることが違うような人も、考える力がない人の特徴。

⑽自分に自信がない

成功体験を積み重ねることで、知識や経験を得るだけでなく自信にも繋がります。成功体験があればあるほど、自信にあふれ、どんどん新しい事へ積極的にチャレンジします。物事に対して消極的で、現状だけを見ている人は、「成功体験も少ない」ため、自分に自信が持てません。成功体験の低さから自己肯定感が低いのも特徴。

【考える力が弱い理由や原因について】

⑴心配性で本当に大丈夫か不安に思ってしまう

「失敗を恐れていると、新しい物事にも挑戦できず消極的」になってしまいます。原因の一つに、常に失敗を恐れていることがあります。失敗を恐れるあまりに物事に対しても自信をもって取り組めず、新しい経験や知識を得る機会を持とうとしない心配性が理由。

⑵ 理解力や読解力が低いから

「物事も表面上からしか見られません」。一つの物事を見る際に、違った角度から見たり、先を見ることができないため、勉強や仕事でも、一つの物事しか吸収できないです。表面のみの情報で判断するため、理解力や読解力に乏しくなるのも理由。

⑶ 頑固な性格で人の話を聞き入れようとしないから

知識や経験が豊富だと、新しい物でも今までの経験を活かして柔軟に対応できる、臨機応変さが身に着きます。知識や経験がないと、新しいことに活かせるものがないため、「一つの物事に固執したり、柔軟性に欠けたりする原因に」。柔軟性や臨機応変さがないため、人の話も聞き入れて活かそうとできない頑固な性格も理由。

⑷ 責任感が弱く、何事も人のせいにしたいから

自分の意見を持っている人は、分からないことがあれば自分で調べて、新しいことがあれば積極的に取り組みます。自分から動かない、積極性のない人は、物事を進める上でもどうしても人に頼りがち。仕事をする上でも、「自分で動こうとせず人任せの責任感の弱さ」も、自分の意見を持たない、思考力の弱い人の理由。

⑸ 競争力や向上心がないから

今が良ければいいと先を考えられない人は自分から新しいことを始めたり、勉強したりしようとはしません。面倒であり、失敗が怖いなど色々な理由から、「現状に満足してしまっている」のです。常に上を目指そうと言った意欲に欠けています。現状に満足しがちで先を見られない向上心のなさや、面倒をきらう競争力のなさも理由。

【思考力のある人の行動】

⑴洞察力に優れ、相手が求めている物を素早く理解し提供できる

考える力のある人は、物事も表面だけでなく多角的に、かつ一点だけでなく「周囲も見渡せる視野の広さ」を持っています。周りの人の変化にもすぐに気が付き、さらに相手の立場に立って物事を考えるのも可能。話を聞いただけ、表情を見ただけで何を求めているかを察知できる洞察力の高さと、求めに的確に応じられる行動力と理解力の高さを持っています。

⑵ロジカルシンキングができる

相手に物事を伝え、説明する時には要点をかいつまみ、分かりやすく説明すると相手の理解が得られます。分かりやすく物事を伝える上では、物事を論理的に考え、要点を整理できるスキルの「ロジカルシンキング」が必須。ロジカルシンキングができる人は、「物事の本質を瞬時に見抜ける」ため、話や説明が上手な考える力のある人といえます。

⑶視野が広く、自分が今何をすべきかを見極められる

考える力のある人は、今だけでなく先も考えられる計画性の高さや、自分だけでなく周囲も考えられる客観性も兼ね備えています。「相手の立場に立った考えができ、自分も客観視できる」ため、相手が何を求められているか、自分には何かできるのかもすぐに見極められるでしょう。一つの物事だけでなく、周囲や先も見渡せる視野の広さも、考える力を育てる原動力になっています。

⑷人に質問する際は、答えではなくヒントを尋ねる

考える力のある人は、すぐに人に頼ろうとせず、まずは自分で行動しようとします。仕事の面でも分からないことがあれば、まず自分で調べ、それでも分からなけれは初めて人に質問しようとするでしょう。その時も、質問から100%の答えを得るのではなく、50%の情報を得て、後の50%は自分で調べてみようとするのが特徴。「自分で達成したいという積極性や向上心が高い」ため、質問も答えではなくヒントを尋ねて、あとは自分で正解を見つけ出します。

⑸説明やプレゼンが上手

考える力がある人は、物事の要点を瞬時に見抜けるスキルに長けています。さらに、色々な人の立場に立って何が求められているのかも判断できるでしょう。この2つのスキルを組み合わせて、話を人に伝える時にも、要点はブレないまま話す相手に応じて分かりやすい言葉や伝え方に変えて話ができます。「相手にどうやったら要点が伝わるかを知っている」ため、相手の理解も得られやすく、説明やプレゼンも上手にこなすでしょう。

【思考力のトレーディング方法】

⑴考えてから行動する習慣をつける

目先のことだけや、その場限りの行動を繰り返すだけでは思考力は鍛えられません。何か行動する前に、物事の要点や目的、その先にあるもの、確実に達成するまでの計画を、ざっとでも良いので考える習慣を身に着けるのがおすすめ。すぐに行動するのではなく、まずは考える癖をつけると、おのずと思考力を鍛えることに繋がります。「思考力を養うことで視野が広まり」、周囲の変化も敏感に察知して自分の立場に置き換えられるようになります。

⑵自分の行動や行動にきちんと責任をもつ

思考力を鍛える上では、自分でやってみようとする行動力や積極性が必須。積極的に動くことで、「自分で知識や経験を得て吸収し、思考力として活かせる」ようになります。人任せにするのではなく、まずは自分でやってみましょう。さらに、一度言った事や行動には責任を持つようにすると、最後までやり遂げる原動力になり、成功体験も上手に積めるようになります。

⑶人の話や助言にきちんと耳を傾ける

思考力を鍛える上では、より多くの知識や情報、考え方を得ることも重要。人それぞれで持っている知識や情報は異なりますし、当然意見も異なります。「自分と違った意見や情報を取り入れる」のも、新しい知識や情報として活かせますし、柔軟な対応もできるようになるでしょう。積極的に人の話や助言を取り入れて、自らの知識や情報として取り入れるのも、思考力を鍛える上で有効です。

⑷少しずつでも能動的にアクションを起こす癖をつける

失敗を恐れていては新しいことにチャレンジできず、知識や経験を積む、考える力を養う機会を失ってしまいます。「失敗しても、失敗から学べることはたくさんあります」。まずは少しずつでも良いので、自分から積極的に新しいことにチャレンジしてみましょう。少しずつでも経験を積んで、失敗から学んだり成功体験を増やしたりすれば、自分の思考力として育てることができるでしょう。

⑸周囲の人や物に対して興味や関心を持つようにする

視野を広げてみると、「今まで気が付かなかったものの発見」にも繋がります。新しい知識や情報を取り入れる機会もすぐそばにたくさんあるので、まずは目先だけでなく周囲も常に見渡す習慣をつけてみましょう。人や物に対して興味や関心を持つと、新しい情報が得られるだけでなく、人が何を求めているのかがすぐに理解できる洞察力を鍛える上でも有効です。

|まとめ

私自身スキル不足で苦しんでいた時期がありましたが、必死になって訓練した結果上手く行くようになりました。私自身は守りのスタイルではなく、攻めのスタイルです。本日まで自分で道を切り開いてきたので、このスタイルで今後も発信します。本ブログは常にアップデートします。記載内容の本質を理解して何回も読んで頂ければ間違いなくスキルアップします。

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