

再生請負人が見た インフラ更改が炎上する会社の共通点
はじめに インフラ更改と聞くと、多くの人はこう考えます。 サーバを入れ替える OSを更新する ストレージを更改する ネットワーク機器を更改する 利用者から見れば、「今まで通り使えればいい」それだけです。 だからこそ危険です。 私がこれまで携わってきた自動車業界や電力業界の案件でも、インフラ更改を軽視した結果として炎上したプロジェクトを数多く見てきました。 そしてそこで分かったことがあります。インフラ更改を炎上させるのは技術ではありません。組織です。 インフラ更改の炎上案件は突然起きない 以前の記事でもお伝えしました。炎上案件は突然発生しません。 インフラ更改も同じです。必ず前兆があります。 例えば、 レビュー待ちが増える 課題が放置される 会議ばかり増える 判断保留が増える ベンダー間の調整が止まる こうした小さな変化です。 しかし多くの会社は、切替直前になって初めて焦ります。 その頃には手遅れになっていることも少なくありません。 私がこれまで見てきた炎上案件も、突然炎上したわけではありません。 問題は見えていました。課題も見えていました。誰も決


責任者が決断できない会社|再生請負人の流儀 #5
責任者が決断できない。
炎上案件の現場で、よく耳にする言葉です。しかし、多くの場合は責任者個人の問題ではありません。情報が多すぎる。リスクが見えない。関係者の意見が割れている。そんな状態が、意思決定を止めています。プロジェクトを止めるのは問題そのものではありません。決断できない状態なのです。













