問題解決|問題ではなく、原因を見る|再生請負人の流儀 #4
- 18 時間前
- 読了時間: 4分
「問題は分かっています。」
プロジェクト支援の現場で、よく聞く言葉です。
納期が遅れている。
品質が悪化している。
現場が疲弊している。
実は、多くの案件で問題そのものは見えています。
しかし、それでも改善しません。
なぜでしょうか。
問題は見えている
プロジェクトが失敗する原因は、問題が見えていないことだと思われがちです。
しかし、私がこれまで見てきた多くの案件では違いました。
納期遅延も見えている。
品質問題も見えている。
現場の疲弊も見えている。
関係者全員が理解しています。
それにもかかわらず、状況は改善しません。
問題が見えていることと、問題が解決することは別だからです。
問題への対策ばかり増えていく
多くの組織は、問題が発生するとすぐに対策を打ちます。
遅延すれば会議を増やす。
品質が悪ければレビューを増やす。
課題が増えれば管理表を増やす。
一見すると正しい対応に見えます。
しかし、それでも改善しない案件があります。
なぜなら、見ているのが問題だからです。
本当に見るべきなのは原因
再生請負人として現場に入ると、私が最初に行うのは問題探しではありません。
原因探しです。
なぜ遅れているのか。
なぜ品質が悪いのか。
なぜ同じ問題が繰り返されるのか。
意思決定なのか。
要件定義なのか。
体制なのか。
本当の原因を見つけなければ、どれだけ対策を積み上げても状況は変わりません。
原因を見なければ現場だけが疲弊する
原因を見ないまま対策だけを増やすとどうなるでしょうか。
会議が増える。
レビューが増える。
管理資料が増える。
現場の負担だけが増えていきます。
しかし、根本原因は残ったままです。
その結果、問題は解決せず、形を変えて再び現れます。
これが炎上案件でよく見られる状況です。
問題解決できない会社の共通点
私は、問題がある会社よりも、問題が分かっているのに原因を見ようとしない会社の方が危険だ
と考えています。
問題が分かっているにもかかわらず、原因を直視しない。
原因に手を付けず、対策だけを増やし続ける。
その状態では改善できません。
原因を変えなければ、問題は形を変えてまた現れるからです。
再生請負人として
私たちは単なるプロジェクト管理会社ではありません。
崩壊しかけたプロジェクトを再生するために存在しています。
問題ではなく原因を見る。
対策ではなく構造を見る。
それが、再生請負人としての最初の仕事です。
ショート動画
▶ 再生請負人#4 問題ではなく、原因を見ろ
▶ 再生請負人#4 問題が分かっていても解決できない会社
▶ 再生請負人 #4 会議を増やしても解決しない
本編YouTube動画
▶ 再生請負人の流儀#4|問題が分かっていても解決できない会社
再生請負人として
もし現在のプロジェクトに不安を感じているのであれば、一度危険度診断をご活用ください。
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